ミステリーランチのヒップモンキー。メンズおすすめ定番名品ボディバッグレビュー。

カメラ

ミステリーランチ社のヒップモンキーは、名品として著名な部類。米国製の当製品は、優れた使い勝手が魅力でありながら、ファッションアイテムとしても絶妙なデザイン。質実剛健な生地、そして止水ジッパーが用いられた耐水性。単体で見ると、ベーシックな形であれど機能性と収納性は抜群。同時にコーデに組み合わせても、オシャレさを保ってくれる。アメカジな着こなしと組み合わせれば、なんとも至高。使用感は極めて秀逸。

その収納力に関しては8リッターという内容量である。何でもかんでも持ち歩くというスタイルには適応しないのかも知れないが、必要なものを必要な分だけ担ぎ出すという用い方ならば、最良の選択肢になってくれる。例えば、レンズ付きのフルサイズ一眼カメラとショルダーストラップ、交換バッテリー、財布、サングラス、スマホ、帽子などこの程度ならば、何気なく持ち運べてしまうという具合に、外出に際して心強い味方となってくれる逸品である。

ヒップモンキー、至高の使い勝手。

アメリカ製らしいシンプルかつ頑強な佇まいは、ただそれだけで頼もしい。実際に使ってみれば、その実用性の高さに惚れ惚れする。見た目の小ぶりさからは想像も出来ぬ程、日常で必要としている大抵のものを一挙に収納し持ち運ぶことが出来る。同時にスマホなどの精密機器などを収納する際にも、背面にプラスチック製の型が入っており、型崩れだけでなく多少の耐衝撃性も保持している。

質実剛健、ヒップモンキーで冒険。

更に500デニールのCORDURA®コーデュラが用いられた生地は、パッと一目見るだけで頑丈であることを一瞬にして理解できる。ちなみにコーデュラナイロンの特性として、引き裂きや摩擦などに強く、裏側にはポリウレタン加工により撥水性が担保されている。また軽量であることからアウトドアやワーク、ミリタリーなどの分野で用いられており、この製品においてもこのような特性が遺憾なく発揮されている事は言うを俟たない。

ヒップモンキー、素晴らしき収納力。

上記のように、これほど収納してもまだ入るスペースがある。場合によっては、交換レンズをこれに更に一本追加して持ち歩くこともある程。このようにヒップモンキーは自分なりに整理整頓して用いる事で、最高の相棒になることは間違いない。荷物の量に応じてコンプレッションベルトを締める事で、移動時に細やかなアイテムが鞄内で動くことを防ぐ。同時に体に密着させてくれる。

バックパックとヒップモンキーの重ね付け。

カメラ趣味に興じていれば、荷物も必然と増える。とはいえ比較的選りすぐりのギア、赴く場所と持ち歩く道具の大きさや量に応じてバッグや機材も適宜変更して用いたいところ。それでいて丁度8リットルという容量が素晴らしく、このバッグに入るだけ入れてもそこまでずっしりと肩に食い込まない。またたすき掛けでボディバッグとして用いたとしても、身体に密着してフィットする設計が為されている。

バッグそのものの重量も0.41kgと至って軽量である事も嬉しいところ。柔軟で居ながら頑丈であり、見た目にも優れたファッションアイテムとしても優秀さに死角は無い。ミステリーランチにおけるヒップモンキー、中でもブラック色は定番色であるが、ロゴ部分がオレンジ色であるところも映えるポイントとなっている。交換レンズや一眼カメラなどを収納していたとしても、必ずや身体に密着してくれる。

アクティビティ、身体への衝撃を感じない。

硬めの収納物を入れていたとしても、背中に何ら衝撃を受けることも無い。身体に触れる部分にメッシュクッションと内部機構に板が備えられていることによる恩恵が凄まじい。ちなみに取っ手が付いているのも何気に小さな利点。このようにほんの少しの事柄なのであるが、それらが積もり積もれば心理的には大きなアドバンテージとなって、外出の際には常にこのバッグが有力な選択肢となってくる。

ヒップモンキー、常に有力な選択。

ボディバッグとしてもヒップバッグとしても、付け心地や背負い心地が良く、配慮が行き届いている。クッションと骨組みという仕組みが、シンプルなれど重要なポイントのように思える。山登りなどではバックパックと組み合わせてサブバッグとしても用いることができる。ある時はヒップバッグとして、ある時はウエストポーチとして。そうして後ろから前へ、前から後ろへと回しながら活用できる事で、素早く荷物を取り出すことができる。

それでも疲れない。絶妙な収納力。
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このコラムの筆者
ZINEえぬたな

"古典は常に新しい"をモットーとして、相続されるべき普遍的な「価値」を次世代へ継承。

個人で編集するZINEをブログ上で運営。「えぬたな」は一つ一つの記事を読み切りとして編集。自らの写真と文章で、ヒトの思いを伝え、世の中の良いモノ、残すべきコトを紹介。

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