フィルムカメラ

Olympus XA

オリンパスXA、コンパクトフィルムカメラの金字塔。驚異の35mmレンジファインダー機種。

優れた単焦点コンパクトフィルムカメラの中で、オリンパスXAの名は轟いている。秀逸なコンパクトさと軽さを備えながら、初代は唯一レンジファインダー仕様でピント処理を楽しむことも出来る。XAシリーズの中でも一番売れたとされる後続のXA2も殆どそ…
Nikon Fマウント

ニコンMF単焦点、AI Micro-Nikkor 55mm f/2.8S。超絶なる長寿オールドレンズ。

NIKONニコン不動の超ロングセラーレンズ、Ai-s 55mm/f2.8 micro。マニュアルフォーカスレンズであれど、ニッコール全体を代表するかのような押しも押されもせぬ、名玉中の名玉である。1981年の発売以来、2020年現在までも…
M42/オールドレンズ

Carl Zeiss Jenaフレクトゴン35mm/f2.4、マクロなM42オールドレンズ。

Carl Zeiss Jenaカール・ツァイス・イエナ社において、著名レンズブランドの一つであるFlektogonフレクトゴン。中でも35mmは生産数も比較的多く、入手しやすいモデル。名玉との呼び声も高いオールドレンズだ。優れて扱いやすい…
M42/オールドレンズ

カール・ツァイス・イエナの銘玉、剃刀オールドレンズPancolar 80mm/f1.8。

オールドレンズの大海原に出帆せし時、M42マウントレンズ界における雄。東西冷戦期に東ドイツのCarl Zeiss Jenaカール・ツァイス・イエナ社が製造した名玉の数々を見て見ぬ振りという訳には行かないものである。中でも特に有名なものとし…
Canon EFマウント

キヤノンEF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMの作例とレビュー。望遠レンズの神器。

Canonキヤノンの超望遠ズームレンズ、EF100-400 F4.5-5.6L IS II USMは、2004年に発売されたⅠ型から進化する形で10年後の2014年に発売。フィルム時代から連綿と続く一眼レフ用EFレンズの系譜を背負い、最新…
フィルムカメラ

リコーGR1vは、フィルム無双のスナップシューター。プロ機の貫禄。

GR1といえば、言わずと知れたコンパクトフィルムカメラの名機である。高級コンパクトカメラという分野が最盛期の最中にあっても、道具としての実用性を追求していた孤高の存在。その使い勝手の良さも相まって「スナップシューター」の呼び声も高い。 …
フィルムカメラ

ニコンFEは、シンプル&タフ。追針式露出計で写真が好きになるカメラ。

NikonニコンのFEは、すべての趣味や行動との相性が抜群に良い。ただ軽く、扱いやすいフィルム一眼レフというのみならず、もっと写真が好きになる。そんな特別な魅力あるカメラである。その使い勝手の良さから、多くの活力ある一般消費者コンシューマ…
フィルムカメラ

M42マウント有力機、FUJICA ST801。オールドレンズに悦楽。

そもそもFUJICAフジカとは、富士フイルムのフィルムカメラブランド。フジのカメラで「フジカ」だというのだから、とても分かりやすく可愛げのあるネーミングである。ST801は、他社製品とも互換性のあるM42マウントが採用された高性能カメラ。…
カメラ

フィルムカメラのモルト交換、張替えの方法。自家整備で愛着激増。

フィルムカメラの中古市場でよくよく見聞きする「モルト」。これが交換済みと表記されている機種は、整備されている安心感がどこかあったりするもの。通称モルトとは、緩衝材や遮光材として使用されているウレタン素材のモルトプレーンのことを指す。 …
フィルムカメラ

フィルムカメラの巨人。キヤノンEOS-1Vという妥協なき選択。

Canon EOS-1Vは、キヤノン最後にして最高のフラッグシップモデル。フィルムにおける最新鋭の一眼レフカメラである。その評価は絶大で、プロアマ問わず圧倒的な支持を受ける。後世までも広く名を残すであろう逸品だ。 カメラは技術革新の…