オスプレー/Ospreyハイクライト26レビュー。日帰り登山おすすめリュックの使い方ブログ。

アウトドア

OSPREYオスプレー社は、登山用の高性能バックパックメーカーとして名声を得ている企業。同社は美術大学出身の経歴を持つマイク・プフォテンハウアー氏によって、アメリカはコロラド州にて1974年に創業された。特にその特徴的でいて革新的な機構であるアルミフレームとメッシュによるサスペンションシステムは多くの人々から支持され、ザック界においては旋風を巻き起こし続けている。

そんなオスプレーのハイクライト26は、その素晴らしく通気性が確保された機構を備えると共に、デイハイクに必要な装備を軽々と持ち運ぶことができる収納性とその際の快適性も充実。またトレッキングポールアタッチメントやレインカバーを標準装備し、ハイキングをするに当たって必要とされる機能が集約されている。山から普段使いまで、誰しもが実に運用しやすいおすすめの逸品である。

オスプレーのハイクライト26。理想的なハイキング用バックパック。

デイハイクを楽しむ、ハイクライト26。

ハイクライト26は、比較的軽量かつコンパクトな設計でありながら、必要とされる装備や荷物を効果的に収納する事が出来る為、コースタイム全体で数時間かけて往復するような長時間のハイキングやトレッキングに最適なバックパック。ただし連泊するような重装備を携行するというよりは、やはりデイパックとして用いるのが適切である。それでも一泊程度のテント泊であれば十分に可能なギア。

清々しい運動とハイクライト26。

基本的な構造として、通常バックパックにおける背当て部分にはウレタン素材などのクッションパッドなどが仕込まれている。内容物からの衝撃を吸収し、背負い心地を高める為に必要な仕様であったりする。しかし、このハイクライト26というザックにはそのような機構がない。備わっているのはエアスピードサスペンションと呼ばれる独自の機構。

背負い心地抜群、ハイクライト26

それにも関わらず、空間がパッドの代わりをしてくれている為、衝撃吸収に優れながら、身体に密着していながらも背中が蒸れにくく、そして背負っていて疲れにくい。そうすると、自然の中を歩く事で得られる経験に重きを置いた、遊歩の思想とも相性が良いように思われる。ハイクライト26はまさに歩くことをもっと楽しむことが出来る道具なのだから。

悠久の旅路。日帰りハイキング。

つまるところ、このような優れたプロダクトを用いることにより、そこにゆとりが生まれれば、より無意識で自然な行動が出来るようになる。歩くことで五感を通じて得られる感慨は一入。段々と頭脳は明晰になり、心が解放されていく。周囲の自然との対話を通して、自分自身や人生と向き合うことが出来るようになる。そのような軽快な旅路を現実的なものとしてくれる。

デイハイクを快適に、蒸れにくいオスプレーのザックにて。

行動しやすいザック。ハイクライト26

このハイクライト26は、まさにそんなハイキングを体現してくれるギア。収納容量は名前の通り、26Lとデイハイクにとって必要十分。重量は0.74kgとウルトラライトという訳には行かないが、決して重すぎる事もなく軽量な部類。それに背中全体で支えてくれるようなフィッティング、そもそも重量を感じさせない軽々とした背負い心地がクセになるような製品。

収納力抜群、されど引き算。

これほどの内容量であれば、地図、コンパス、ツェルト、ヘッドライト、雨具、応急キット、行動食や水分は勿論の事、日帰り登山で想定されるある程度のものは全て持ち歩けてしまう。この26Lという容量は必要十分。また一気室であるから、バックパッキングにしてもスタッフバッグを用いるなど、その工夫次第で自分なりの使い勝手を探求しやすい。

必要なものを、必要な分だけ。

とはいえ、どんなに荷物が入るといっても、荷重と行動とのバランス等を鑑みても各人のスタイルに合わせた取捨選択は必ずや必要になるものであるが。寧ろそれだけの余力を備えているという事実だけでも、バッグ内にも心にもゆとりを持つ事が出来る頼もしき存在。そのような訳であるから、日常生活で使用する際にも多くの買い物を一度に背負い込むことが出来るということはげんたない。

休憩中だって、安心な透湿性。

それにこのハイクライト26にもオスプレー独自のエアスピードサスペンションというシステムが搭載されている事で、不思議と身体に密着フィットしていながらも優れた通気性を実現してくれているという点は特筆に値する。これにより背中が蒸れにくく、ひいては身体を冷えからも守ってくれる。衣服の速乾性能が如何なく発揮され、実に快適なハイキングを実現してくれる。

活動を支える、ハイクライト26

このような事実はハイキングであれば重要な要素。運動量が多い場面でも安心感があるのと同時に、体を休めた際に必要な体温や体力を維持しやすいという利点も備える。またアルミフレームによって、バックパックそのものが型崩れもすることなく、特段に支えとなるような収容物を必要としないというのも気軽な山歩きにとって選びやすいところ。

軽量なれど頑丈な耐水仕様。急な雨にも対応するレインカバー付属。

ガスの中を歩く、ハイクライト26

また生地は基本的に100デニール高強度ナイロン、底部には420デニールのナイロンが用いられている。その為、耐水性と耐摩性に優れた丈夫な造りとなっている。小雨やガスなどの中であっても比較的使い勝手が良く、撥水性なども担保されている。それでも完全な防水性が担保されているわけではない為、土砂降りの雨においては内部まで浸水する可能性もある。

デイハイクにハイクライト26

しかし、強い雨が降り出したときにでも安心で、底部ポケットに予め仕込まれたザックカバーをいつでも被せる事が出来る仕様となっていて、この点心強いことは間違いない。別売りの場合には、ザックカバー自体をバックパックの中に収納し忘れたり、または収納場所に困ってしまう事もある。しかし、このハイクライト26ならば、デイハイクで必要な装備が一様に揃っている。

険しい道でも、快適な身体。

その存在は、冒険にとって最適。険しい急登で火照る身体。それでも発汗による蒸れは最小限。しっかりと密着してフィットする背負い心地なれど、身も心も清々しい。素晴らしい自然の造形美、風景を楽しむゆとりを生んでくれる道具。ハイクライト26ならば、より豊かな情緒を得られるのである。

Osprey ハイクライト26の仕様と特徴

ハイクライト26の外観と仕様

ハイクライト26のスペックとして、大きさは縦51x横31x奥25cm、重量0.74kg、容量26L、背面長38~56cmとなっている。気軽な背負い心地が中々に良い。生地感は薄く柔らかいにも関わらず、頑丈で耐久性に優れる。デイハイクに必要とされる機能を十二分に備えており、初心者から熟練者まで誰にとっても使いやすいギアである。

オスプレー特徴のエアスピードサスペンション。

背面にはエアスピードサスペンション。

背面にはオスプレーの特徴的なシステムであるエアースピードサスペンション。メッシュ構造とアルミフレームによる立体形状。耐衝撃に優れ、トランポリンのように弾む背負い心地が絶妙に心地よい。透湿性に極めて優れており、発汗時の不快感が低減される。この構造が多くの人々から支持されていることには納得しかない。

エアースピードサスペンションにより、実に快適なハイク。

背中の蒸れを防ぎ、ペタ付きを抑えてくれる。オスプレーの素晴らしいシステムにより、より快適なハイクを楽しむことが出来る。運動強度の高い山に登るという行為も快適な装備が協力にサポートしてくれる。汗冷えを出来る限り防ぎながら、より安全でより安定した歩行が実現される。

急な雨にも安心。レインカバー付属で格納。

底部にレインカバーが収納されている。

このバックパックには、レインカバーが付属しており、底部に格納されている。素早くレインカバーを取り付けることが可能で、このカバー自体を旅先に忘れる心配がないというのも嬉しいところ。気軽なハイキング用途としては、実に優秀で、色々と配慮が行き届いたモデルである。

バックパック両側にメッシュのサイドポケット。

両サイドにメッシュポケット。

バックパック両側にメッシュ構造のサイドポケット。行動食や水筒などを入れておくにも便利。行動しながらでも後ろ手に物を取り出すことが出来るため、山行途中でも地面に荷物を下ろす必要が無く、直ちに栄養や水分を補給できる。

トレッキングポールアタッチメント付属。

トレッキングポールを据え付けられる。

日帰りザックとしては本格的な構造。トレッキングポールアタッチメントが標準装備されており、必要に応じてバックパックに据え付けたり、取り出したりすることが出来る。

チェストストラップも当然搭載。安定感も増す。

チェストストラップも搭載。

チェストストラップにより、ショルダーストラップのズレ落ちを防ぎ、荷物が安定する。勿論、長さの調整もワンタッチで可能。ワンタッチでつけ外し可能なサイドリリースバックルには、万が一のための警笛付き。ショルダー部分にはカラビナなども装着できるゴム製のストラップも付いている。

収納部のファスナーもストラップが付属。

ファスナーにもストラップ付き。

収納部にはグローブ装着時にも開閉がしやすいストラップ付きのファスナー。優れて開け閉めしやすいストラップでファスナー操作も滑らかで気持ちが良い。

フロントポケットには小物収納とキーストラップ。

フロントポケットにはキーストラップ。

フロント部のサブポケットには小物収納もあり、貴重品などを入れて置くのにも便利なキーストラップも付属。鍵や貴重品なども入れておくことができる。すぐに取り出しやすい位置の為、よく使うものなどを入れると良い。

メイン収納部の背面にもサブポケット。

メイン収納部。

メイン収納部の背面にもサブポケットがついており、紙の地図や小冊子などを入れておくことができる。ただしそこまで広い収納ではない為、タブレットなどを入れておくには少々窮屈。薄く小さいものを入れておくのがベスト。

背面のメッシュ部分とメイン気室を隔てるファスナー。

背面部にファスナー。

メイン収納のファスナーを開けると、背部のサスペンションシステムが見える。基本は閉じて使用するところ。通気性を担保したり、ハイドレーションの管などを通すなどの用途で用いることも出来る。

Bitly
このコラムの筆者
ZINEえぬたな

株式投資の経験を赤裸々に綴った「新NISAにゃん株式ブログ」を更新中。休日は自然や古い町並みを歩き、スナップや風景写真を撮ってます。

株初心者として新NISAで日本株式を中心に熱中。民藝や郷土玩具、縁起物も好きで、オリジナル張り子招き猫・NISAにゃんを作って株ライフ生活の成功を祈願。

その他に"古典は常に新しい"をモットーとして、決して流行に左右されない厳選したあらゆるジャンルにおける定番名品を徹底解説するレビューもしてます。

ZINEえぬたなをフォローする
アウトドア買って良かった
シェアする
ZINEえぬたなをフォローする
ZINEえぬたな